トライク(読み)とらいく(その他表記)Trike

デジタル大辞泉 「トライク」の意味・読み・例文・類語

トライク(trike)

三輪自転車またはオートバイ
[補説]三輪オートバイは、道路交通法では普通自動車として扱われるため、ヘルメットの装着義務はない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「トライク」の解説

トライク

オートバイの後輪または前輪が二つある三輪バイク。日本国内では、またがり式の座席とバーハンドル方式の舵取り装置を備え、かつ、ドアがないものがトライクとして認定される。道路運送車両法上は「側車付オートバイ」(251cc以上)または「側車付軽二輪」(250cc以下)という認識になり、自賠責保険や自動車税などは二輪車用のものを排気量に応じて適用する。一方で、道路交通法上は普通自動車に準ずるものとして扱われることから、「普通自動車」以上の運転免許が必要となる。ヘルメットの着用義務はないものの、人身事故が全国で相次いでおり、2017年8月23日に北海道札幌市南区で起きた事故では3人が死傷。業界団体や警察が「命を守るため、ヘルメットの着用を」と訴えている。

(2017-9-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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