最新 地学事典 の解説
トランススカンジナビアかせいがんたい
トランススカンジナビア火成岩帯
Transscandinavian Igneous Belt
ノルウェーから中部〜南東スウェーデンにかけて,南北1400km・幅20〜150kmにわたりスベコフェン変成帯の西縁に広がる地帯。以前はトランススカンジナビア花崗岩-斑岩帯と呼ばれていた。おもに粗粒(斑状)のモンゾニ花崗岩〜花崗岩からなる。Nd同位体と低いSr初生値からマントルあるいは下部地殻起原と考えられ,貫入年代は18.5億〜16.5億年の範囲。11億〜9億のスヴェコノルウェジアン帯の西向きの変形によりオーバープリントされる。
執筆者:山田 哲雄・加々島 慎一
参照項目:スモーランド斑岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

