トリゴナイト

最新 地学事典 「トリゴナイト」の解説

トリゴナイト

trigonite

化学組成Pb3Mn2(As O32(AsO2OH)の鉱物。三角石とも。単斜晶系,空間群Pn, 格子定数a0.726nm, b0.681, c1.109, β91°49′, 単位格子中2分子含む。三角厚板状結晶。ピンク・黄~黄褐色半透明で,ガラス~金剛光沢劈開{010}に完全,{101}に良好。硬度2~3,比重6.4~6.6。薄片では淡黄~帯褐黄色,屈折率α2.07, β2.10, γ2.12, 2V(-)~90°, 光分散v>r弱。スウェーデンのLångbanから,ドロマイト-ハウスマン鉱鉱石中に自然鉛・マグヌッソナイト(magnussonite, Mn52As3 O9(OH, Cl))などに伴う。名称は,三角形の外形のため,ギリシア語のtrigonon(三角)に由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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