トルヒーリョ(その他表記)Trujillo

デジタル大辞泉 「トルヒーリョ」の意味・読み・例文・類語

トルヒーリョ(Trujillo)

《「トルヒージョ」「トルヒーヨ」とも》
スペイン西部、エストレマドゥーラ州の町。イスラム教徒防備のために築いた城や軍事施設が残る。ペルー征服したフランシスコ=ピサロ、アマゾン川を探検したフランシスコ=デ=オレリャーナなど、16世紀に中南米を征服・探検したコンキスタドーレスを輩出したことで知られる。
ペルー西部、同国第3の都市。ラ‐リベルター県の県都。近郊にチャンチャン遺跡や太陽のワカ月のワカがある。
中央アメリカ、ホンジュラス北部にある港湾都市。スペイン植民地時代の最初の首都。16世紀に建てられたサンタバルバラ要塞が残る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android