デジタル大辞泉 「トンネル磁気抵抗素子」の意味・読み・例文・類語 トンネルじきていこう‐そし〔‐ジキテイカウ‐〕【トンネル磁気抵抗素子】 磁場によりトンネル電流が変化するトンネル磁気抵抗効果を利用した素子。厚さ数ナノメートル以下の酸化アルミニウムなどの絶縁層を2枚の強磁性の金属層で挟んだもの。ハードディスクの読み出し部分(磁気ヘッド)などで使われている。TMR素子。MTJ素子。磁気トンネル接合素子。トンネル磁気抵抗効果素子。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例