現代外国人名録2016 「トーマススタイツ」の解説
トーマス スタイツ
Thomas Arthur Steitz
- 職業・肩書
- 生化学者,結晶学者 エール大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1940年8月23日
- 出生地
- ウィスコンシン州ミルウォーキー
- 学歴
- ローレンス大学
- 学位
- 博士号(ハーバード大学)〔1966年〕
- 受賞
- ノーベル化学賞〔2009年〕,ローゼンスティール賞〔2001年〕,慶応医学賞(第11回)〔2006年〕「リボソームの構造解明及びそれに基づく次世代抗菌薬の開発」,ガードナー国際賞〔2007年〕
- 経歴
- 1970年よりエール大学に勤める。’86年よりハワード・ヒューズ医学研究所教授を兼任。生物の生命の維持に欠かせない細胞内にあるリボソームを研究、リボソームの結晶にX線を当てて結晶内部の原子配列を決める手法を駆使して、リボソームの各部品の構造と機能を解明した。2009年ベンカトラマン・ラマクリシュナン、アダ・ヨナットとともにノーベル化学賞を受賞した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報