ノーベル化学賞

共同通信ニュース用語解説 「ノーベル化学賞」の解説

ノーベル化学賞

ダイナマイト発明で知られるアルフレド・ノーベル遺言により1901年に始まった賞。「前年人類に最も貢献し、化学の分野で最も重要な発見・改良をした人」に贈るのがノーベルの遺言だが、実際は数十年前の業績で選ばれることもある。過去の受賞者や世界の大学教授ら約3千人に推薦を依頼し、約1年かけて受賞者を絞り込む。日本からは福井謙一ふくい・けんいち(81年)、白川英樹しらかわ・ひでき(2000年)、野依良治のより・りょうじ(01年)、田中耕一たなか・こういち(02年)、下村脩しもむら・おさむ(08年)、鈴木章すずき・あきら根岸英一ねぎし・えいいち(10年)、吉野彰よしの・あきら(19年)の8氏が選ばれた。(共同)

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