ドマジュリツェ(その他表記)Domažlice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドマジュリツェ」の意味・わかりやすい解説

ドマジュリツェ
Domažlice

ドイツ語ではタウス Taus。チェコ西部,チェヒ (ボヘミア) 地方西部の小さな町。プラハ南西約 130km,ドイツとの国境近くに位置する。 13世紀にボヘミア王によって建設された。この町を中心とした一帯は,かつて,ボヘミアの国境を守備して王に直属していた自由農民の居住地区をなし,独特の民俗文化を発展させてきた。町の広場にはルネサンス様式バロック様式家並みがあり,ゴシック様式聖堂 (13世紀) もある。人口約1万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む