現代外国人名録2016 「ドリスヴァン・ノッテン」の解説
ドリス ヴァン・ノッテン
Dries Van Noten
- 職業・肩書
- ファッションデザイナー
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1958年
- 出生地
- アントワープ
- 学歴
- アントワープ王立美術アカデミー〔1981年〕卒
- 経歴
- 祖父の代から続く高級ブティックを経営する家に生まれる。10代から両親についてパリやミラノに服の買い付けに行くなど、ファッションに携わる環境に育つ。アントワープ王立美術アカデミー在学中からフリーでデザインを手掛けるほか、父のブティックのバイヤーなども手がけた。卒業後、アントワープ政府が企画したモード活性化のためのプロジェクト、生産工場とデザイナーを結びつけるためのコンクールに参加。参加者の中の6人は、のちに“アントワープシックス”と呼ばれるようになる。1985年ラグジュアリーブランド“ドリスヴァンノッテン”をアントワープでスタート。’86年ロンドンコレクションにアントワープシックスの一人として参加。’89年初のフラッグショップを開店。’91年パリのメンズコレクションに参加。’93年にはレディース部門のパリコレクションに参加。’96年子供服のコレクションを発表。2009年東京・南青山に旗艦店をオープン。ベルギー派デザイナーのリーダー的存在で、若手デザイナーの育成・支援にも取り組む。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報