ドルーデの伝導理論(その他表記)Drude's theory of conduction

法則の辞典 「ドルーデの伝導理論」の解説

ドルーデの伝導理論【Drude's theory of conduction】

金属中の電子を,古典的粒子からなる気体として取り扱って,比抵抗 ρ についてドルーデは次のような式を導いた.

ここで N は1cm3 中に含まれる電子の個数,e は電子の電荷m は電子の質量,t は電子と分子との衝突の平均時間間隔である.この式は低温において実験データとの不一致が大きくなりすぎるので,量子力学的取扱いが導入されてはじめて解決をみた.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む