ドングリウニ(読み)どんぐりうに

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドングリウニ」の意味・わかりやすい解説

ドングリウニ
どんぐりうに / 団栗海胆
[学] Psychocidaris ohshimai

棘皮(きょくひ)動物門ウニ綱フトザオウニ目に属する海産動物。どんぐりのような奇妙な形の棘(とげ)をもつウニ。殻径3.5センチメートル、棘長3センチメートル、棘径1センチメートル。全体に暗黄色で、一部淡緑色を帯びる。八丈島南方と小笠原(おがさわら)諸島近海の水深100~200メートルから知られる。本種は棘の外形のほかにいくつかの際だった特徴を備え、1科1属1種の希有(けう)な種として分類される。また、中生代白亜紀産のものと酷似するため、「生きた化石」の一種ともされる。

[重井陸夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む