ドンバスの紛争

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ドンバスの紛争

ウクライナ東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)では、同国南部クリミア半島をロシアが強制編入した2014年から、両州の親ロ派武装勢力がそれぞれ「人民共和国」を名乗って州の一部を実効支配し、ウクライナ軍と戦闘。即時停戦などを含む合意が結ばれたが履行されず、戦闘が散発的に続いた。ロシアのプーチン政権は22年2月、両方の「人民共和国」の独立を承認した後、ドンバス地域のロシア系住民保護を理由にウクライナに侵攻。ロシア軍は地域の大半を制圧した。

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