法則の辞典 「ナイキスト安定定理」の解説 ナイキスト安定定理【Nyquist stability theorem】 ナイキスト等高線上で偏角が変化するとき,複素変数の解析関数値によって複素平面の原点の周囲を反時計方向に回転する全回数は,右半面にある変数の極の数から,同じく右半面にあるゼロの数を差し引いたものに等しい.ナイキスト安定性基準*とも呼ばれる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報