ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナクスコウ」の意味・わかりやすい解説 ナクスコウNakskov デンマーク南東部,ストルストレームス県の都市。ロラン島の西部,ナクスコウフィヨルドにのぞむ。 13世紀に市場町として開かれた。 1420年の火災で焼かれ,1510年にはハンザ同盟都市リューベックに,1658年にはスウェーデンによって占領された。同島有数の商業,精糖工業の中心地。また,コペンハーゲン,ヘルシンゲル,オーデンセ,オールフスと並んで造船工業が盛ん。聖ニコライ聖堂は,ゴシック様式の建築で有名。人口約2万。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by