なっちょらん節(読み)ナッチョランブシ

デジタル大辞泉 「なっちょらん節」の意味・読み・例文・類語

なっちょらん‐ぶし【なっちょらん節】

大正期の流行歌の一。第一次大戦中の青島チンタオ守備の日本軍水兵たちが歌い出したもの。歌の終わりに「なっちょらん」が繰り返される。青島節。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「なっちょらん節」の意味・読み・例文・類語

なっちょらん‐ぶし【なっちょらん節】

  1. 〘 名詞 〙 大正期の流行歌の一つ。第一次世界大戦中の大正三年(一九一四)一二月、青島(チンタオ)守備の日本軍水兵たちが歌い出した歌で、青島節ともいう。歌の終わりに、軍隊言葉の「なっちょらん」が繰り返される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android