20世紀西洋人名事典 「ナットピアース」の解説
ナット ピアース
Nat Pierce
1925.7.16 - 1992.6.10
米国のジャズ演奏家。
マサチューセッツ州ソマービル生まれ。
ボストンでプロ入りし、1949年ビッグ・バンドを結成。ウディ・ハーマン楽団やカウント・ベイシー楽団にフリーランスとして曲を提供。’51〜55年ピアニスト兼アレンジャーとしてウディ・ハーマンとツアーを行った。’57年にはTV番組「サウンド・オブ・ジャズ」のアレンジを担当。その後、’61〜66年ウディ・ハーマン楽団に再び参加。後フランキー・キャップとジャガーノートを結成。’77年「ニューヨーク、ニューヨーク」に映画出演。’80年、’83年欧州楽旅。代表作「ライブ・アット・アレイ・キャット」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報