ナムナニ

百科事典マイペディア 「ナムナニ」の意味・わかりやすい解説

ナムナニ[山]【ナムナニ】

中国,チベット自治区南西部,インドネパール国境近くの高山。標高7694m。漢字は納木那尼峰。インド・ネパールではグルラ・マンダータ山Gurla Mandhataと呼ばれている。世界で2番目に高い未踏峰であったが,1985年5月26日,日中合同登山隊(日本側は京都大学,同志社大学が合同)が初登頂。〈ナムナニ〉とは〈雪山の王〉を意味するチベット語。原音の発音表記と中国語,日本語の表記にやや矛盾が感じられるが,合同登山の際日中双方で協議し,このままと決定された。
→関連項目マーナサローワル[湖]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む