ナープ川(読み)なーぷがわ(その他表記)Naab

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナープ川」の意味・わかりやすい解説

ナープ川
なーぷがわ
Naab

ドイツ中東部を流れる川。ドナウ川支流フィヒテル山地とオーバーファルツ山地に源を発して南流し、レーゲンスブルクのやや上流でドナウ川に合流する。流長165キロメートル。下流部の約20キロメートルは舟運可能で、16世紀には鉄鉱、鉄製品、その後は塩、穀物などの輸送に用いられたが、いまでは舟運は廃絶されている。

[浮田典良]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む