デジタル大辞泉 「にしろ」の意味・読み・例文・類語 に‐しろ [連語]《格助詞「に」+サ変動詞「する」の命令形「しろ」》1 仮定または確定の事柄を示し、あとにそれに逆らう事柄を判断的に述べる意を表す。…にしても。「失敗するにしろやるだけのことはやる」2 例を示し、それがあとに述べる事柄に当てはまることを暗示する意を表す。…にしても。「どちらにしろ高過ぎて手が出ない」「買うにしろ買わないにしろ一度見ておこう」[補説]1は係助詞「も」を挿入した「にもしろ」の形でも用いる。「短時間にもしろ会えたのは幸運だ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例