ニトロプルシド呈色反応(読み)ニトロプルシドテイショクハンノウ

化学辞典 第2版 「ニトロプルシド呈色反応」の解説

ニトロプルシド呈色反応
ニトロプルシドテイショクハンノウ
nitroprusside color reaction

L-メチオニン,システイン,シスチンなどの含硫黄アミノ酸の呈色反応.メチオニンとニトロプルシドナトリウムを塩基性条件下で反応させたのち,酸性にすると錯体形成により赤色を呈する.タウリンなども反応するが感度が低い.沪紙上での検出にも用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 L-メチオニン

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む