ニトロプルシド呈色反応(読み)ニトロプルシドテイショクハンノウ

化学辞典 第2版 「ニトロプルシド呈色反応」の解説

ニトロプルシド呈色反応
ニトロプルシドテイショクハンノウ
nitroprusside color reaction

L-メチオニン,システイン,シスチンなどの含硫黄アミノ酸の呈色反応.メチオニンとニトロプルシドナトリウムを塩基性条件下で反応させたのち,酸性にすると錯体形成により赤色を呈する.タウリンなども反応するが感度が低い.沪紙上での検出にも用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 L-メチオニン

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む