ニピゴン湖(読み)ニピゴンこ(その他表記)Lake Nipigon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニピゴン湖」の意味・わかりやすい解説

ニピゴン湖
ニピゴンこ
Lake Nipigon

カナダ,オンタリオ州南西部の湖。サンダーベイ北東約 130kmにある。長さ 110km,幅 80km,面積 4848km2。湖面標高 260m。インディアンの言葉で,深く澄んだ湖を意味し,深さは 160m余に達する。湖岸は入江が多く,多くの島がある。ニピゴン川 (全長 48km) によりスペリオル湖とつながり,ニピゴン湾との落差は 75mで,水力発電に利用されている。特に鉱山地域や湖頭地域へ供給

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む