ニューカスルアポンタイン(その他表記)Newcastle upon Tyne

改訂新版 世界大百科事典 の解説

ニューカスル・アポン・タイン
Newcastle upon Tyne

イギリス,イングランド北東部,タイン・ウィア州の工業都市で州都地名は1080年にウィリアム征服王の長男ロバート2世がこの地に築城したことに由来する。略称ニューカスル。人口27万0500(2006)。タイン川下流左岸に位置して河港を有し,13世紀からノーサンバーランド炭田の石炭積出港として発展した。産業革命後は造船を中心に,ガラス,製鉄,化学などの工業化が進展し,対岸のゲーツヘッドや下流のサウス・シールズなどとともにタインサイド工業地帯を形成している。ローマ時代のハドリアヌス防壁にあったポンス・アエリーの駐屯地が町の起源で,その後アングル人,デーン人,ノルマン人が順次占拠した。市内には12世紀の古城のほか,市壁の一部,14世紀の大聖堂,スティーブンソンの機関車を展示する市立博物館などがある。ニューカスル大学の所在地である。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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