ねとつく(読み)ネトツク

デジタル大辞泉 「ねとつく」の意味・読み・例文・類語

ねと‐つ・く

[動カ五(四)]ねばねばしてくっつく状態になる。「脂汗手のひらが―・く」

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精選版 日本国語大辞典 「ねとつく」の意味・読み・例文・類語

ねと‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 ) ねばりけがあって物にくっつく状態になる。ねばねばする。また、ねばりつくようにしつこくまつわる。
    1. [初出の実例]「指の腹に、ねとつくほど西洋紅がついて来た」(出典:大道無門(1926)〈里見弴〉白緑紅)

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