法則の辞典
「ネーターの定理」の解説
ネーターの定理【Noether's theorem】
不変性と保存量の関係を与える一般的な定理.系の挙動を定める作用積分

が,場 φA(A=1,2,…,N)と座標 xμ のある変換に対して不変であるならば,その変換に関連して定義された物理量も保存される.
出典 朝倉書店法則の辞典について 情報
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「ネーターの定理」の解説
ネーターの定理
空間や時間などの座標をずらしても同じ法則が成り立ち、同じ方程式が使える、という対称性を物理量の保存則に結びつける定理。1910年代にE.ネーターが数式で示した。空間をずらす対称性から運動量保存、時間をずらす対称性からエネルギー保存が導き出せる。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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