のごとく

精選版 日本国語大辞典 「のごとく」の意味・読み・例文・類語

の‐ごとく

  1. 〘 連語 〙 ( 「ゆく」の意に用いられた「如」字を、記録類で「のごとく」と読んだところから生じたか。記録・古文書特有の語 ) 格助詞「へ」の意を表わす。
    1. [初出の実例]「如高来罷渡存候処」(出典:貴理師端往来(1568頃))
    2. 「鹿児嶋之ことく罷帰候」(出典:上井覚兼日記‐天正二年(1574)九月二三日)

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