ノビシヤド

山川 日本史小辞典 改訂新版 「ノビシヤド」の解説

ノビシヤド

キリシタン修道会入会希望者が誓願をたてるまでの期間修養する修練院。日本人司祭養成を目的とするキリシタンの教育組織は,イエズス会巡察師バリニャーノによって進められた。ノビシヤドは,初等教育を施すセミナリヨと,神学校としてのコレジヨの中間に位置した教育機関。1580年(天正8)豊後国臼杵(うすき)(現,大分県臼杵市)に設置されたが,86年豊後に侵入した島津氏により破却。その後は,各地を転じ,97年(慶長2)閉鎖された。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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