ノルスーパイト

最新 地学事典 「ノルスーパイト」の解説

ノルスーパイト

northupite

化学組成Na3Mg(CO32Clの鉱物。立方晶系,空間群Fd3,格子定数a1.398nm,単位格子中16分子含む。八面体結晶。無色,不純物によって黄,灰,褐色味を帯びる。透明,ガラス光沢。劈開なく,断口貝殻状。硬度3.5~4,比重2.38。薄片では無色,光学的等方体。屈折率n1.514。水に可溶タイチャイト(tychite, Na6Mg2(CO34(SO4))-フェロタイチャイト(ferrotychite, Na6Fe2(CO34(SO4))固溶体と同構造。塩湖の蒸発乾固物として重炭酸ソーダ石などと共生。名称は最初の発見者,米国カリフォルニア州サンホセのC.H.Northupにちなむ。

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