ハイドローリック・ジャンプ(その他表記)hydraulic jump

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ハイドローリック・ジャンプ
hydraulic jump

強い気流が山などの障害物にあたったとき,障害物の風下側に急な上昇気流が発生する現象。はね水現象とも呼ばれる。逆転層などにより,ふたをされたような状態における強い山越え気流で起こる。この現象の起こっている領域では,気流の乱れが激しくなり,航空機にとって危険である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む