ハイポマグマ(その他表記)hypomagma

岩石学辞典 「ハイポマグマ」の解説

ハイポマグマ

(1) 仮想的なガラス質物質で,地球深部に存在し熔融するとパイロマグマ(pyromagma)となるもの.(2) 完全には珪酸塩熔融体に溶解していない揮発性成分を多量に含み,結晶作用温度が1200℃から1250℃程度のマグマをいう[Jaggar : 1920, 1947, Szadeczky-Kardoss : 1960].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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