ハイマース

共同通信ニュース用語解説 「ハイマース」の解説

ハイマース

米ロッキード・マーチンが開発した高機動ロケット砲システム。1990年代に開発が進められ、多連装ロケットシステムを軽量化し、タイヤで走行する。米陸軍や米海兵隊などに配備されている。ロケット弾は最大6発、射程300キロの戦術地対地ミサイル「ATACMS」なら1発を搭載できる。C130輸送機での運搬も可能で、2021年12月の日米訓練では沖縄県から青森県に空輸された。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android