青森県(読み)あおもり

  • あおもりけん あをもり‥
  • あおもりけん〔あをもり〕
  • 青森〔県〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

面積 9645.59km2
人口 130万8265(2015)。
年降水量 1300.1mm(青森市)。
年平均気温 10.4℃(青森市)。
県庁所在地 青森市
県木 ヒバ(→アスナロ)。
県花 リンゴ
県鳥 ハクチョウ(→オオハクチョウ)。

本州最北端の県。北は津軽海峡を隔てて北海道と相対し,東は太平洋,西は日本海に面し,南部は岩手,秋田県に接している。東部と西部にはそれぞれ下北半島津軽半島が突き出し,内に陸奥湾をいだく。中央部は南北に奥羽山脈が連なり,これに那須火山帯が重なって恐山八甲田山の火山群,カルデラ湖の十和田湖を形成。奥羽山脈は,北の夏泊半島,北西の津軽山地に延びる。西には出羽山地の北端をなす白神山地があり,これに鳥海火山帯が重なって岩木山を噴出。平野は,西に津軽平野,中央部に青森平野,東に三本木原の台地がある。気候は中央の山地を境に東と西で異なり,太平洋側の南部地方は,夏はやませのため低温,冬は寒冷乾燥の好天気。日本海側の津軽地方は夏は高温,冬は多雪。古くは陸奥国の大半を占め,江戸時代には東半分は盛岡藩,西半分は弘前藩に属していた。明治4(1871)年の廃藩置県で,初め弘前県となり,同年県庁を青森に移し青森県と改称。農業と水産業が県の主産業。特にリンゴの生産額は全国一。上北地方はウマの産地で,畜産も盛ん。奥入瀬渓流(→奥入瀬川),十和田湖,岩木山,恐山など観光地が多い。東北本線と奥羽本線が青森市で合し,ここから北海道へは,青函連絡船に代わって,1988年に青函トンネルを通過する JR津軽海峡線が開通している。2010年12月東北新幹線が全線開業した。東北自動車道が県の中央を北上し,青森市まで通じる。青森,三沢,八戸に空港がある。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

東北地方北部に位置する県。三方を海に囲まれ、中央部に位置する奥羽山脈は県内を二分しており、海域や地形が複雑。冬季には日本海側の津軽地方に大雪が降り、夏季には太平洋側を中心に偏東風(ヤマセ)が猛威をふるう。農業・水産業が盛ん。県花は、りんごの花。県木は、ヒバ。県鳥は、白鳥。県魚は、ひらめ。

[青森県のブランド・名産品]
あおもり黒毛和牛 | 青森シャモロック | あおもり短角牛 | あおもりディリービーフ | 青森ながいも | 青森りんご | あけび蔓細工 | イカ | 善知鳥彫ダルマ | えんぶり烏帽子 | 奥入瀬ガーリックポーク | 大間まぐろ | 大鰐こけし・ずぐり | こぎん刺し | 笊石かぶ | 下川原焼土人形 | 清水森ナンバ | 嶽きみ | たっこにんにく | 津軽打刃物 | 津軽桐下駄 | 津軽裂織 | 津軽竹籠 | 津軽凧 | 津軽塗 | 津軽の太鼓 | 津軽びいどろ | 津軽味噌 | 津軽焼 | 十和田きみがらスリッパ | 十和田湖ヒメマス | 南部裂織 | 南部総桐箪笥 | 南部菱刺し | 南部姫毬 | 錦石 | 糠塚きゅうり | 温湯こけし | ねぶたハネト人形 | 八戸前沖鯖 | 八戸焼 | 初雪たけ | ひば曲物 | 弘前こけし・木地玩具 | むつの真鱈 | 陸奥湾ホタテ | 目屋人形 | 八幡馬

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

東北地方、本州最北端の県。陸奥国の大部分にあたり、明治四年(一八七一)成立。県庁所在地は青森市。

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