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青森県 あおもり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

青森県
あおもり

面積 9644.54km2。人口 137万3339(2010)。年降水量 1300.1mm(青森市)。年平均気温 10.4℃(青森市)。県庁所在地 青森市。県木 ヒバ(→アスナロ)。

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デジタル大辞泉の解説

あおもり‐けん〔あをもり‐〕【青森県】

青森

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日本の地名がわかる事典の解説

〔青森県〕青森〈県〉(あおもり〈けん〉)


東北地方の北端に位置する県。
北は津軽(つがる)海峡を隔てて北海道と対し、東は太平洋、西は日本海と三方を海に囲まれる。南は岩手県・秋田県と接する。リンゴと米に代表される農業県で、八戸(はちのへ)市とその周辺を除き、全般に工業化は遅れる。県域は西の津軽地方と東の南部(なんぶ)地方に二分される。人口138万3043。面積9644.55km2。人口密度143.40人/km2。管轄市町村は10市22町8村。県庁所在地は青森市。県花はリンゴ
歴史を見ると、旧石器時代から弥生時代の遺跡が県内各地に多数分布。縄文時代では、つがる市の亀ヶ岡(かめがおか)遺跡、青森市の小牧野(こまきの)遺跡などが著名。1994年(平成6)に発見された青森市の三内丸山(さんないまるやま)遺跡も注目を集める。中央勢力が進出するのは7世紀半ばからで、平安時代中期には平泉(ひらいずみ)の奥州藤原(おうしゅうふじわら)氏の支配下となる。鎌倉時代は東の南部氏と西の津軽地方の安藤氏が抗争し、南部氏が全域を支配。戦国時代に入ると津軽地方で大浦氏(のちの津軽氏)が、南部氏を一掃して同地方を統一。以後、津軽と南部に二分されることとなる。江戸時代は弘前(ひろさき)藩と盛岡藩が統治し、津軽では新田開発、南部では三本木原(さんぼんぎはら)開拓が行われた。1871年(明治4)の廃藩置県で5県が成立するが、同年、館(たて)県(北海道の松前)を合わせ弘前県に統合。同年、県庁が弘前から青森へ移され、青森県と改称。松前の分離など県域の変遷を経て、1872年に現在の県域となった。
地勢を見ると、北は下北(しもきた)半島と津軽半島が突出して袋状の陸奥(むつ)湾を抱き、湾中部に夏泊(なつどまり)半島が突き出る。中央部は東北地方の脊梁(せきりょう)をなす奥羽(おうう)山脈が走り、夏泊半島を経て下北半島先端部の恐山(おそれざん)山地へと連なる。奥羽山脈は那須(なす)火山帯と重なり、八甲田(はっこうだ)山・恐山など火山が多い。県西部は岩木(いわき)川流域に津軽平野が広がり、河口に十三(じゅうさん)湖がある。奥羽山脈東側は三本木原が占め、小川原(おがわら)湖などの湖沼が発達。秋田県境にカルデラ湖の十和田(とわだ)湖がある。気候は、冷涼温帯型の気候に属し、奥羽山脈を境に太平洋岸式気候と日本海岸式気候とに分けられる。太平洋側では初夏から夏にかけて「山背(やませ)」とよばれる冷たい偏東風が吹き、冷害となりやすい。
産業は、第二次産業第三次産業の従事者が増加し、現在はサービス業従事者がもっとも多い。農業離れは著しいが、依然として全就業人口に対する農業就業率は高い。米・リンゴ・野菜の生産が多く、ブタ・採卵鶏の畜産、酪農が行われる。リンゴは津軽平野を中心に全国生産量の50%以上を産出し、品種の高級化が進んでいる。三方を海に囲まれた全国有数の水産県でもあり、八戸港を中心にイカ・サバ・スケトウダライワシなどの水揚げが多い。陸奥湾でのホタテガイ養殖も盛ん。林業は低迷が続くが、下北・津軽両半島のヒバ林は、日本三大美林一つとして知られる。下北半島付け根の六ヶ所(ろっかしょ)村には原子力関連施設が集中する。
観光では、十和田湖・奥入瀬(おいらせ)渓流・八甲田火山群などの景勝地をもつ十和田八幡平(はちまんたい)国立公園、海岸美の津軽国定公園、恐山をもつ下北半島国定公園などの自然観光地、温泉が多い。県南西部、秋田県との境に広がる白神(しらかみ)山地は1993年に世界遺産(自然遺産)に登録された。1988年(昭和63)に青函トンネルが開通し、2002年には JR東北新幹線の盛岡~八戸間が、さらに2010年には八戸~新青森間が開業。青森のねぶた・弘前のねぷた・八戸のえんぶり・八戸三社大祭の山車(だし)行事・下北の能舞(いずれも重要無形民俗文化財)、黒石よされなどの伝統行事、弘前の城下町景観、五所川原市金木町(かなぎちょう)の太宰治記念館「斜陽館」なども多数の観光客を集める。
青森市
上北郡
北津軽郡
黒石市
五所川原市
三戸郡
下北郡
つがる市
十和田市
中津軽郡
西津軽郡
八戸市
東津軽郡
平川市
弘前市
三沢市
南津軽郡
むつ市

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