ハギアトリアダ(その他表記)Hagia Triada

改訂新版 世界大百科事典 「ハギアトリアダ」の意味・わかりやすい解説

ハギア・トリアダ
Hagia Triada

クレタ島にあるミノス文明時代のファイストス王の離宮遺跡。ファイストスの南方約4km。山と海と平野を眺める景勝の地を占める宮址は,L字形に連続する多くの室の集合体である。主要部分は北西部にあって,角柱のある主室,祭室,その他の諸室に倉庫,テラス等が集まる。出土品のなかで,保存のよい壁画と凍石製の浮彫杯は,近くの墓から発見された礼拝図を描いた彩色石棺とともに,とくに有名である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 村田

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む