はくちょう座X-1(読み)はくちょうざエックスいち

百科事典マイペディア 「はくちょう座X-1」の意味・わかりやすい解説

はくちょう(白鳥)座X-1【はくちょうざエックスいち】

ブラックホールの最有力候補であるはくちょう座のX線源。略号はCygX-1。1960年代に発見され,1971年に連星であることが確かめられた。種々の観測結果から,連星を構成している一方の星の質量太陽数倍,大きさは300km以下と推定され,この数字からはブラックホールとしか考えられないとされている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む