精選版 日本国語大辞典 「はじかむ」の意味・読み・例文・類語
はじか・む
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 手足が寒さのために思うように動かなくなる。こごえる。かじかむ。
- [初出の実例]「はぢかふだ手さへこたつの火のし哉〈喜教〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)冬)
- 「北風は吹付ける手がはぢかんで」(出典:浄瑠璃・奥州安達原(1762)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...