はめあい(その他表記)fit

翻訳|fit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「はめあい」の意味・わかりやすい解説

はめあい
fit

穴へ軸を押込む場合のように,外側に位置する部品内側に位置する部品との間では「すきま」,あるいは「しめしろ」が問題となる。この場合の許容域の関係を「はめあい」という。外側に位置する部品と内側に位置する部品との間に常にすきまがある場合を「すきまばめ」,常にしめしろがある場合が「しまりばめ」,すきまを生じる場合もあるし,しめしろを生じる場合もあるような場合は「中間ばめ」という。このはめあい区分は国際標準化機構 ISOによっても規格化されており,穴を基準として軸側の許容範囲を決める「穴基準はめあい」と,軸を基準として穴の許容範囲を決める「軸基準はめあい」とがある。設計者が穴基準,軸基準のいずれの基準を選択するかは,製品の機能,部品の形状,加工費等を勘案して決める。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む