最新 地学事典 「ハルシュタット石灰岩」の解説
ハルシュタットせっかいがん
ハルシュタット石灰岩
Hallstatt limestone 独◆Hallstätter Kalk
東アルプス(北部石灰アルプス)東部三畳系中・上部の赤色ミクライト質石灰岩層。模式地はオーストリアHallstatt付近。比較的薄く(250~450m),数層準にアンモナイト・二枚貝・コノドント化石などを多産。三畳系上部統を主とし,中部統の存在も判明した。狭長に分布するハルシュタット相三畳系は東アルプスの他相の三畳系と層相・層厚が著しく異なる。ハルシュタットデッケの構成要素。
執筆者:市川 浩一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

