ハンナチャン(英語表記)Hanna Chang

現代外国人名録2016 「ハンナチャン」の解説

ハンナ チャン
Hanna Chang

職業・肩書
チェロ奏者

国籍
韓国

生年月日
1982年

出生地
水原

学歴
ジュリアード音楽学校,ハーバード大学(哲学)

受賞
国際キジアーナ音楽大賞(第18回)〔1999年〕,ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール第1位・現代音楽特別賞〔1994年〕

経歴
3歳からピアノを始め、6歳からチェロを学び、1993年本格的な勉強のため家族とともにニューヨークへ渡る。’94年11歳でロストロポーヴィチ国際チェロコンクールに優勝。’95年ジュゼッペ・シノーポリ指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団との共演で、韓国で正式デビュー。’96年モントリオール交響楽団との共演で、カーネギー・ホールにもデビュー。初録音のチャイコフスキー作曲「ロココ風の主題による変奏曲」は全世界で10万枚を超えるヒットとなる。2000年3月ベルリン・フィルデビューを果たし、マゼールデュトワ、シノーポリ等世界の一流指揮者から高い評価を受ける。同年マゼール・フェスティバルでバイエルン放響と日本で共演。近年は指揮者としても活躍。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android