はんぷくするもの

デジタル大辞泉プラス 「はんぷくするもの」の解説

はんぷくするもの

日上(ひかみ)秀之の小説東日本大震災津波全てを失った30代の独身男性が狭いプレハブの仮設商店で細々と小売業を営みながら被災地で暮らす姿を悲喜劇的に描く。2018年、第55回文藝賞を受賞し、同年刊行されたデビュー作。

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