ハードウェア・キャリブレーション(読み)はあとうえあ・きやりふれえしよん,はーどうぇあ・きゃりぶれーしょん

カメラマン写真用語辞典 の解説

ハードウェア・キャリブレーション

 モニター内部の設定を調整することで直接モニターの色表示を調整する。キャリブレーションを行う作業者の技術レベルに左右されないこと、またモニター自体で色調整を行うため( ソフトウェア・キャリブレーション に比べ)画質犠牲にせず、精度の高い安定したキャリブレーションが可能。プリントなど印刷物とのカラーマッチングを高いレベルで実現できる。ハードウェア・キャリブレーションを行うためには、測色センサー、専用ソフトウェアが必要であるが、なによりハードウェア・キャリブレーションに対応したモニター(例:EIZO ColorEdge)でなければならない。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android