デジタル大辞泉 「ハープサル」の意味・読み・例文・類語 ハープサル(Haapsalu) エストニア西部の町。13世紀初頭にドイツ人が入植し、サーレラーネ司教領の中心地となった。以降、スウェーデン人が移住し、19世紀半ばまで多くのスウェーデン人が居住した。19世紀頃から風光明媚な海岸保養地として知られ、ロシアの上流階級が多く訪れたほか、作曲家チャイコフスキーもピアノ曲「ハープサルの思い出」を残している。司教の居城として建てられたハープサル城がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例