岩石学辞典 「バクノルド効果」の解説 バクノルド効果 岩体が貫入する場合に,その流れの中心に大きな自形の結晶粒子が濃集している例があり,流動分化作用(flowage differentiation)あるいはバクノルド効果として報告されている[Bagnold : 1954].しかしこのような分化作用は厚さ100m程度以内の狭い岩脈でなければ効果がないと考えられている[Barriere : 1976].⇒流動分化作用 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報