デジタル大辞泉 「岩体」の意味・読み・例文・類語 がん‐たい【岩体】 地殻において、ある範囲に連続してまとまって分布する岩石。一般に火成岩からなるものをさす。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「岩体」の意味・読み・例文・類語 がん‐たい【岩体】 〘 名詞 〙 地殻内で連続して一体となっている岩石。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「岩体」の解説 岩体 岩石,特に火成岩が地球上で,ある範囲で分布している場合に,これを岩体という.中程度の規模の岩体をマシフ(massif)と呼び,明確な境界をもつ貫入岩体をプルトン(pluton)という[Cloos, et al. : 1927, Balk : 1948].岩体という考え方は非常に不明確な点があるが,一般にはまとまって運動をした地質的な単位とでもいうべきもので,同一岩体の中では岩質が均質あるいは連続的に変化し,岩体外部に比べて明瞭に岩質に違いがあることが多い[鈴木 : 1994]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報