バター輸入

共同通信ニュース用語解説 「バター輸入」の解説

バター輸入

国が一括して一定量を低関税で輸入し、事業者に売り渡す。国内の酪農家を守るため民間による輸入に高い関税をかける代わりに、国際約束に基づく毎年度の最低輸入量が決まっている。脱脂粉乳などと合わせ生乳換算計13万7千トンで、国内需給に応じバターなどにどれだけ充てるかを決める。不足しそうな場合、追加輸入する。2015年度のバター輸入量は追加分を合わせて1万2800トンだった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android