バヤンノール盟(読み)バヤンノール(その他表記)Bayannur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バヤンノール盟」の意味・わかりやすい解説

バヤンノール〔盟〕
バヤンノール
Bayannur

中国北部,内モンゴル (蒙古) 自治区中部の地区。行政中心地のあるリンホー (臨河) 市と2県,4つの旗から成る。中部をインシャン (陰山) 山脈が東西に延びる。北部はモンゴル高原のゴビ (礫質砂漠) で,ステップではヒツジヤギラクダなどが放牧されるが,西部には砂質砂漠が広がる。南部はホータオ (河套) 平原で,ホワン (黄) 河と支流のウーチヤ (烏加) 河が沖積した豊かな農業地域。灌漑水路が網目状に開かれ,コムギジャガイモトウモロコシ,ゴマ,テンサイ,カンゾウ,タバコなどが栽培される。人口 156万 2560 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む