…これらの病気は,特異な感染様式と臨床経過をとるためチフス性疾患と呼ばれ,一般に食中毒や急性胃腸炎の病型をとる他のサルモネラ症と区別される。腸チフス,パラチフスは主として消化管のリンパ組織に固有の病変を起こし,特有の熱型,徐脈,バラ疹,脾腫,白血球減少を主要症状とする急性全身感染症である。 腸チフス,パラチフスは昭和の初めから第2次大戦直後まで日本全国で年間5万人以上の発生がみられたが,その後急激な減少を続け,1967年以後300~500人程度に減少している。…
※「バラ疹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...