バンカ海峡(読み)ばんかかいきょう(その他表記)Bangka Selat

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バンカ海峡」の意味・わかりやすい解説

バンカ海峡
ばんかかいきょう
Bangka Selat

インドネシア西部、スマトラ島東岸とバンカ島との間の海峡。長さ約220キロメートル、幅約15~40キロメートル。水深は概して浅い。スマトラ島沿岸は新生代第四紀層のムシ川の広大な湿地帯で、集落はムシ川河口のスンサンのみである。これに対してバンカ島沿岸は中生代地層からなり、ムントク、ラジク、バトゥブトゥンパン、トボアリの四つの集落がある。

[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む