バンジタート主義(読み)バンジタートしゅぎ(その他表記)Vansittartism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンジタート主義」の意味・わかりやすい解説

バンジタート主義
バンジタートしゅぎ
Vansittartism

第2次世界大戦中にイギリスの外交官 R.バンジタートによって唱導された対独強硬論。バンジタートは 1930~38年外務次官をつとめたが,宥和政策に反対して N.チェンバレン首相らと争い,38~41年外務省顧問に退けられた。しかし,彼の唱える対独強硬論は,総力戦となった第2次世界大戦下,国民の精神的高揚をあおり,戦争を有利に遂行するための半官製の宣伝として利用された。

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