デジタル大辞泉 の解説 バンスカー‐シュティアブニツァ(Banská Štiavnica) スロバキア中部の町。ドイツ語名シェムニッツ。中世にはハンガリー王国の鉱山都市として繁栄した。ハプスブルク家が支配した17~18世紀には最盛期を迎え、鉱山技師の養成学校が設立され、鉱業の中心地となったが、19世紀後半から衰退。1993年に、「バンスカー‐シュティアブニツァ歴史都市と近隣の工業建築物群」として世界遺産(文化遺産)に登録された。バンスカーシュチャブニツァ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例