バンド型賃金制度(読み)バンドガタチンギンセイド

人事労務用語辞典 「バンド型賃金制度」の解説

バンド型賃金制度

バンド賃金制度」とは、職務別あるいは役割別に一定の賃金範囲=バンド区分を設定し、社員それぞれの賃金の額を、本人が属するバンドの範囲内で評価に応じて変動させる賃金制度のことです。バンド(band)は「帯」の意味で、上限額から下限額まで幅をもたせた帯状賃金構造を指します。成果主義型の給与体系を設計する上で不可欠なしくみとされ、従来賃金表に代わり、外資系企業をはじめ多くの日本企業がこのバンド型賃金を採用しています。
(2011/12/26掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む