帯状(読み)おびじょう

精選版 日本国語大辞典 「帯状」の意味・読み・例文・類語

おび‐じょう ‥ジャウ【帯状】

〘名〙 (形動) 帯をのばしたような形状。ある幅をもって細長くのびている形。
漆胡樽(1950)〈井上靖〉三「移動前夜の酒宴の酒が、今もなほ一枚の帯状のしみとなって残ってゐるとは」

たい‐じょう ‥ジャウ【帯状】

〘名〙 帯のように細長い形。おび状。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「帯状」の意味・読み・例文・類語

たい‐じょう〔‐ジヤウ〕【帯状】

おびのように一定の幅があって細長く続く形。おびじょう。

おび‐じょう〔‐ジヤウ〕【帯状】

帯を広げたような形状。

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